アメ株クラブ

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激化する決済市場、仮想通貨の役割は?

出典:Sell Me This Pen — Chartr: Data Storytelling

 

先週、決済会社2社から仮想通貨に関する重要な発表があった。

 

ビザとペイパルの仮想通貨を導入

ビザ(V)は、利用者がドルの価値と連動する仮想通貨であるUSDコインを使って決済できるようにすることを発表した。また、ペイパル(PYPL)は米国の消費者がオンライン加盟店で仮想通貨を決済手段として利用できるようにすると発表した。

決済会社の10年間の純利益推移 

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現金かクレジットカードもしくは仮想通貨?

今回の発表は仮想通貨市場で大きなニュースでもあるが、従来の決済会社にも大きな瞬間だった。ビザとペイパルはマスターカード(MA)とアメリカン・エキスプレス(AXP)とともに、アメリカ内で最大の決済会社であり、どの会社も支払い方法のデジタル化している傾向を活用するための基盤作りを行っている。

 

オンラインで強いペイパルの躍進

2011〜2019年の間、これらの4つの決済会社はともに売上を増加させたが、昨年のクレジットカードやデビットカードを通した消費支出が減り、ビザとマスタカード、アメリカンエクスプレスの売上高が減少した。しかし、ペイパルはオフラインよりオンラインでの消費が集中して売上が20%増加した。

 

果たしてこれからの決済市場の行方は?

ビザやペイパルの経営陣は、仮想通貨を将来の決済手段として真剣に考えているのか、それともリスクヘッジ手段として考えているかはまだ明確ではない。確かなことはチャンスを狙っている会社が多いということである(これらの4つの会社は、昨年だけで850億ドル以上の売上を上げている)。今後決済市場の競争はより激しくなる見込みである。

 

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