アメ株クラブ

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アマゾンとアルファベットの株式分割、気になる次の企業は?

3月9日に発表したアマゾンの株式分割で株価はほぼ3,000ドルから150ドル以下の水準まで下がると予測される。​

アマゾンの株式分割は、1ヶ月前に発表したアルファベットの発表に続き、市場の注目を集めている。次の候補に名があがっている企業は、ブッキングホールディングス(BKNG)、オートゾーン(AZO)、チポトレ(CMG)、テスラ(TSLA)、ブラックロック(BLK)、オライリーオートモーティブ(ORLY)である。​

アマゾン(AMZN)が発表した株式分割が実施されると、アマゾンの株主は保有した株式1株当たり20株を受け取り、株価は20分の1に低くなる。この日の株価は2,931ドルだったため、株価が同じであれば5月27日に株式分割が実施されると146ドルで取引を開始することになる。​

ただし、株式分割するだけではアマゾンの時価総額1兆4,800億ドルは変わらないことを忘れてはいけない。分割することで株式数は増える一方、株価が低くなるので時価総額は変わらない。

しかし、ロビン・フッドやTDアメリトレードのような人気取引プラットフォームを使う少額個人投資家たちは、株価が低くなり投資できるようになるため、株式分割によって資金が流入されることが一般的である。個人投資家は一株の価格にあまり気にしない機関投資家ほど資金が多くないからだ。

3/10の午後、アマゾンの株価が前日より4.4%上回ったのも同じ理由かもしれない。アマゾンの今回の株式分割は、2月上旬にアルファベット(GOOGL)が1対20の株式分割を発表した後に発表されている。アルファベットの株式分割は7月15日に実施される。アルファベットの株価が現在の2,622ドルの水準を維持する場合、分割以降の株価は131ドル水準まで下がるだろう。​アマゾンとアルファベットの影響で他の企業も株式分割の発表がしやすくなる。

バンク・オブ・アメリカの資料によると、S&P500の総時価総額中、約15%が株価500ドル以上の銘柄である。​3月9日基準でブッキングホールディングス(BKNG)は2,007ドル、オートゾーン(AZO)は1,865ドル、チポトレ(CMG)は1,451ドルで取引されていた。テスラ(TSLA)は813ドル、ブラックロック(BLK)は697ドル、オライリーオートモーティブ(ORLY)は670ドルだった。

株式分割をした直後は株価がしばらく好調になる傾向がある。バンク・オブ・アメリカによると、歴史的に株式分割後3ヶ月間の平均株価上昇率は7.8%で、同期間S&P500の平均上昇率2.1%を上回った。また、2月にあったアルファベットの株式分割を発表した後、株価上昇が目立っていることも注目すべきことである。​

 

参考:Amazon's Stock Split Follows Alphabet's. Here's Who's Next. | Barron's