アメ株クラブ

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スキルズ【SKLZ】4Q20決算まとめ 実績好調で「使用時間」が重要

参照:Skillz Inc. - Skillz Outperforms Fourth Quarter and Full Year 2020 Financial Results

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スキルズ(SKLZ)の4Q20業績好調

3月10日、世界的なモバイルeスポーツプラットフォームであるスキルズ(SKLZ)が4Q20の業績を発表した。

  • スキルズはユーザーからゲーム大会参加費を受け取り、この中で14%を売上として計上
  • 売上高68百万ドル(+95%YoY)、取引金額463百万ドル(+78%YoY)。コンセンサスを上回る結果
  • 全体MAU(月間アクティブユーザ数)2.4百万人(+ 21%YoY)、有料ユーザー0.39百万人(+ 121%YoY)記録
  • 2021年ガイダンス:売上高366百万ドル(+ 59%YoY)。既存のガイダンスを維持

 

メタバースの中核トレンド:ゲームの収益モデルの変化

モバイルゲームを中心に「使用時間」の重要性が浮上し、メタバースか持続予想

  • メタバース(仮想世界)に変わる中で起こる変化は3つで、①AV / VR機器の販売量の増加 ②グラフィックス処理需要の増加 ③ゲームの収益モデルの変化
  • 既存のゲームの収益モデルは、販売量(Q)が重要。最近は使用時間に応じた売上がキーポイント
  • 既存の部分の有料化(F2P)モデルと似ている。しかしアプリ内課金、広告、eスポーツも追加

ゲームの収益モデルの変化に該当する企業はユニティ(U)、ロブロックス(RBLX)、スキルズ

  • 特にスキルズはSDK(ソフトウェア開発キット)だけで、モバイルゲームのeスポーツ化(対人対決)を可能にする
  • ユーザーは参加費の1.7倍を賞金として獲得。開発者は金額チャージし、収益化が可能
  • 広告ベースのユニティ、アプリ内課金ベースのロブロックスとは異なるビジネスモデルだが、最終的には使用時間が大事
  • ゲーム参加者と使用時間の拡大による参加費増加するにつれて、スキルズ売上も増加

 

ユニティ、ロブロックス、スキルズはポジティブ

ゲームの収益モデルの変化に対応するユニティ、ロブロックス、スキルズは今後期待できる

  • 徐々にゲームの使用時間と売上高が連動した収益モデルの割合は持続的に拡大の見通し
  • さらに、アップル続き、Googleのアプリマーケット手数料の引き下げは、中小の開発者中心である3社に有利
  • ユニティ、ロブロックズ、スキルズ3社の2021年PSRは28倍〜31倍で取引中
  • 2020年の好況以降は調整中。長期的な成長性を考慮するとポジティブ

 

短期的にはスキルズ(SKLZ US)に注目

  1. 開発者の立場からスキルズ及びロブロックスの直接的な収益化に有利。ユニティは広告がメイン
  2. 3月8日空売りレポートで株価追加下落。ガイダンスを再確認し、懸念点については解消
  3. NFLと結んだパートナーシップは2Q21ゲーム開発者の確保を通じて本格化する見通し
  4. ユニティ、ロブロックズに比べ、売上成長とGPMが高く、PSRマルチプレミアム予想