アメ株クラブ

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続々と上場する仮想通貨取引所

出典:Bitcoin: Coinbase rival Kraken may go public via direct listing

 

ビットコインの価格が急騰する中、記録的な出来高と新規顧客を獲得した仮想通貨(暗号貨幣)取引所クラーケン(Kraken)が2022年に株式市場へ直接上場を検討している。

2011年に設立されたクラーケンは、世界最大の仮想通貨取引所の一つである。コインマーケットキャップの資料によると、600万人以上の顧客を確保しており、取引量基準では世界4位の取引所である。

 

 

クラーケンのCEO兼共同創業者であるジェシー・パウエルは、ビットコインブームによって会社がかなり利益をあげたことを発表した。ビットコインの価格は3月中旬に6万ドルを超えて史上最高値を記録しており、専門トレーダーたちは機関投資家が仮想通貨市場に参入してきたことによる現象だと見ている。

我々にとっては変動性があること自体が嬉しいことですが、上昇トレンドの中での変動性はより良いです。今年第1四半期だけで昨年の年間取引量を超えるほど取引量が爆発しました。2月末で、すでに昨年の取引量を上回りました。市場全体が爆発的に成長しています。 (ジェシー・パウエル)


今年第1四半期クラーケンプラットフォームに新規加入したユーザーの数は、2020年の後半の4倍多かった。 第1四半期の現物取引量は昨年年より1.5倍多く、過去最大の1,600億ドルに達した。

 

コインベースの上場

クラーケンの米国内におけるライバルであるコインベースも、第1四半期に史上最大の18億ドルの四半期売上高を記録しており、2020年の年間売上高より多い数字である。コインベースは4月14日に最大1,000億ドル規模のブロックバスター級の直接上場を行う。

クラーケンも2022年の株式市場デビューを比較検討しています。 私たちは、来年中に上場することができると期待しています。おそらくコインベースと似たような直接上場方式になります。 (ジェシー・パウエル)

新規株式発行せずに株式を上場する直接上場方式は、IPOの代替としてハイテク企業の間で最も好まれる上場方式になっている。長い期間に渡ってIPOは投資家から株価策定が誤っている(高評価されている)と非難を受けてきたし、結果的に上場企業にかなりの損失をもたらしたこともある。 

現在クラーケンは投資家と新しい資金調達の交渉を進めている最中で、報道によると200億ドルに達すると言われている。

我々は、追加のラウンドのために数回ほど投資家たちとのミーティングを待ちました。これまでコインベースの評価結果を待ってしばらく先送りしていました。評価価値は予想値をはるかに超えると予測されます。

我々は、貸借対照表を健全な状態であるため、資本の拡充を急いでおりません。今回の投資の話は地理的な拡大及び成長に役立てる戦略的投資家をより多く引き込むためです。(ジェシー・パウエル)

NFTブーム

パウエルはNFT(non-fungible token:非代替性トークン)がイーサリアムなどの代替仮想通貨への熱い関心を呼び起こしたという。NFTは、ユニークなコレクターアイテムの所有権を示すデジタル資産の種類で、今年に入って人気が爆発的に増加した。

イーサリアムブロックチェーンの仮想通貨(イーサリアム)の価格が2,100ドルを突破し、史上最高値を更新したことは、仮想通貨市場の時価総額が2兆ドルを突破したことに大きく貢献した。

イーサリアムが非常に大きな役割をしています。多くのNFTがイーサリアム上で作られ、多くのプラットフォームがイーサリアム上で運営されています。(ジェシー・パウエル)

パウエルはイーサリアムネットワークの輻輳レベルが高まり、ネットワークトランザクション手数料が高くなったため、FLOW(フロウ)やファイルコインのような別の仮想通貨にも目を向けていると述べた。イーサリアムはより速くて安全にするためのバージョンアップを準備している