安全な株はない!
出典:No Stock is Safe - Safal Niveshak
楽観主義者は信じたくないかもしれないが、世の中に安全な株式はない。
しばらく、もしくは長期間、事業を良い状態(例えば、資本より高い資本収益率)に保つ維持している企業はあるだろうが、投資家としては無限の価値を付与してはならない。
高利益率が競争を呼び起こし、一般的に資本収益率が資本コストに回帰するようになるからだ。 この、ような企業はまだお金を稼げるが、収益の軌跡は低くなる。
結局、世の中のすべてのものは、しばらくしたらら消え去る。 したがって、投資家が選べる最善の選択肢は、企業のクオリティにかけることだ(クオリティも瞬間的で、福利の魔法につながる時間分だけ維持される)。
優良企業の良いところは、過度なバブルがなければ少し割高で投資しても継続して良いリターンがあること。 但し、コアビジネスが好調である範囲に限る。
ビジネス状況が悪くなって、クオリティが落ちた後に株を保持していれば、おそらく希望がないこともある。
チャリー・マンガー(バークシャーハサウェイの投資家)言葉通り、
長期的に見ると、株式投資では、企業が稼ぐことよりもはるかに高いリターンを得ることは難しいことです。 いくつかの企業が40年の間に投資資本比6%の収益を上げ、投資家がこの期間中に株式を保有した場合、年平均6%レベルの収益率を上げることになります。 たとえ最初に信じられないほどの割引された価格で買っても同じです。 逆に、もしいくつかの企業が20年または30年以上の間、投資資本比18%の収益を上げた場合には、多少割高な値段でも、膨大な収益を得られるでしょう。