アメ株クラブ

アメ株クラブ

米国株・アメリカ株投資に役立つ情報共有ブログです。たった1人の方でも何かしら役立つ情報が得られるようなブログを目指しています。

バフェットが賭けたBYD(比亜迪)、無名企業に13年投資したその結果

出典:13 years after investing in an obscure Chinese automaker, Warren Buffett’s BYD bet is paying off big

 

先週末、バークシャー・ハサウェイの2020年決算報告書が発表された。

この報告書は、オマハの賢人ウォーレン・バフェットのパフォーマンスを追えるチャンスである。 主な内容はバークシャーが受けた新型コロナの影響についてだが、中にはバフェットの最も大胆な投資先の一つから大金の配当金が支払われたかについても示している。

 

 

13年前、慎重派で有名なバフェットの右腕(チャーリー・マンガー)のアドバイスに基づいて、当時無名だった中国の自動車会社BYD(比亜迪)に2.32億ドルを投資した。

2009年、フォーチュンのカバーストーリーでも述べたように、バフェットはBYD創業者が語る会社のビジョンに魅了された。

化学者出身の起業家王伝福(ワン・チュアンフー)は、自動車分野に事業を切替える前に、世界で最も大きな充電式携帯電話のバッテリーメーカーを立てた。

ワン・チュアンフーはトーマスエジソンジャック・ウェルチ(GEの前CEO)を混ぜ合ったような人物です。 技術的な問題を解決したエジソンのような一面がある一方で、必要なことは必ずやり遂げるウェルチのような一面も持っています。 そのような人物を一度も見たことがありません。

ワン・チュアンフーはBYDの充電式バッテリー技術を急速に成長している自動車製造に融合させることで、米国と日本のメーカーの製品よりも長持ちするバッテリーと、手頃な価格の車を作らことで、電気自動車(EV)市場で地位を固めた。 バフェットとマンガーは必然的に訪れてくるEV市場でいつかトップ企業まで成長する会社を発見したと信じた。

2008年末、バークシャー・ハサウェイは2.32億ドルを投資してBYD株式の約10%を買収した。 バフェットによると、当初バークシャーは持分25%を買いたかったが、ワン・チュアンフーは10%以上は売りたくないと言ったそうだ。 バフェットは、「その人は会社を売りたくない人でした。それは良いシグナルでした。」と明らかにした。

 

その後、良い投資であったことが判明した。 中国のEV市場が爆発的に成長する中、BYDは世界最大の自動車市場で主役となり、昨年13万台以上のバッテリーEVを販売、ウーリン、ニオ及びテスラなど競合EVメーカーと争ってシェアを拡大している。

 

BYDの成長とともに、バークシャー・ハサウェイの投資価値も大きくなった。

2.32億ドルの投資から10年になる2018年の末、バークシャーの持分の価値は約16億ドルまで増えた。 昨年、中国EV市場が爆発的に成長して、香港株式市場でBYD株の取引量が4倍以上急増する中で、2020年末バークシャー・ハサウェイのBYD保有株式(8.2%)の価値は、59億ドルとなり指数関数的に増加した。

 

BYDは昨年末の時価総額基準でバフェットのポートフォリオで8番目の価値を占めるようになった。 一方、バークシャーGMの株式3.7%、22億ドル相当を保有している。 もちろんGMはやっとEV市場への参入を加速していることに対し、BYDは過去10年半に渡ってEVの将来を準備してきた。 バフェットとマンガー、そしてバークシャーの投資家達には過去のビジョンが実を結んでいる。