アメ株クラブ

アメ株クラブ

米国株・アメリカ株投資に役立つ情報を共有していくブログです。たった1人の方でも何かしら役立つ情報やインサイトが得られれば幸いです。

8月 第4週の米国株業績発表日程

今週の業績発表日程

先週の米国株市場は、ウォルマートとホームデポの好業績にもかかわらず、中国からの不動産危機の問題で世界中が不安定な週となりました。アメリカの3大指数はすべて下落し、ナスダックはすでに13,000を切り、S&P500は4,400を割り込むなど、7月末の高値からの持続的な調整が続いています。

先週のS&P500の銘柄動向を見ても、ほとんどの銘柄が赤字を記録し、下落トレンドを脱することができませんでした。

持続的な調整の結果、恐怖と欲望指数は50を下回る45に落ち着き、落ち着きを取り戻しています。最近の動向を見ても、7月の高値から下がるチャートと類似したグラフで、欲望指数も高まっていることがわかります。一方で、健全な調整期間だとも言えるでしょう。逆に、通常は買えなかった銘柄が、価格が下がるこのタイミングで、あまり大きな問題なく購入できるので、良い機会と言えるかもしれません。もちろん、最近の為替レートの上昇は、購入ボタンを押すことが難しくなる要因となるかもしれません。

8月 第4週の米国株の業績発表予定

水曜日にはNVIDIAの業績発表が特に注目されます。今年に入って最も大きな株価上昇を見せた銘柄なので、米国株を投資している投資家であれば、関心を持たざるを得ないでしょう。

NVIDIAの業績は発表後に株価が急上昇することがあります。ちょうど今、市場が閉まった後にNVIDIAが業績を発表したのですが、文字通り狂ったような動きが見られました。先週最も注目された業績発表でした。

先月の業績発表後、株価はアフターマーケットで27%以上の上昇を見せ、贈り物とショックをもたらした結果でした。今回の業績発表でも、大きな変動が予想されます。前回の四半期の業績の主なポイントは以下の3つです。

  • データセンターの売上増加傾向
  • ゲーム部門の売上増加傾向の継続
  • 在庫資産の減少傾向

今回の四半期の業績も、前回の四半期で良い結果を示した分野が今回も順調に推移しているかを確認する必要があります。前回の四半期の業績は、市場の期待を上回る売上とEPSを記録しました。

今回の四半期の売上は、前回の四半期の売上を50%以上上回る111.3億ドル、EPSは2.07ドルと、実に2倍近い成績が予想されています。市場の期待がやや高すぎる場合もあり、NVIDIAがその期待に応えることができるかどうかは疑問ですが、市場の期待を満たす姿勢を見せれば、株価の守りは十分でしょう。

NVIDIAの株価

NVIDIAの株価は、7月のピークを記録した後、調整を受けていますが、今年初めや昨年末の株価を見ると、驚異的な上昇が再び確認できます。AIというキーワードの影響もあり、前四半期の業績が主要な株価上昇要因でした。

アナリストたちは依然として「買い」の意見が多く、目標株価も驚くほど高い518ドルと予想されている点は、再度目を見張るものです。

最近の下落相場でも、市場価値は1兆ドルとなり、米国市場の時価総額ランキングトップ5に入るNVIDIAです。

ブログ村ランキング参加中!

このブログを応援していただける方はクリックで投票していただきますとうれしいです

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

PVアクセスランキング にほんブログ村